エステティシャンになるには、資格は必要ありません。
国家資格などもありません。しかし、お客様の肌に直接手を触れて、リラクゼーションマッサージをしたり、肌をきれいにしたりするのである程度の知識が必要です。
私の場合は未経験者を受け入れているサロンの面接を受けてアルバイトをしていました。
エステティシャンになるにはどうしたらいいの?
- スクールに通う
- 未経験者OKのサロンでアルバイトをする、就職をする
- エステサロンを併設している化粧品会社に勤める
エステティシャンになる為に独学で学ぶ方法もありますが、おすすめしません。
エステティシャンはお客様の肌に直接触れる仕事ですし、トラブルもあります。
基本的な知識はスクールやサロンで経験を積んで学ぶのがベストです。
自宅サロンをオープンする前にある程度経験を積んでいる方がトラブルも少なく成功しやすいですよ。
スクールに通う
エステティシャンになりたい!と思って独学で学ぶ場合は、スクールに通うのが一番いいです。
皮膚科学、解剖生理学、衛生学、化粧品などの知識なども学べます。
スクールに通うと、同じ志を持った仲間が集まるので楽しく勉強ができますし、情報交換も豊富です。
未経験者OKのサロンで働く
未経験者OKのサロンでアルバイトを募集していたり、社員を募集している事があります。
未経験者OKのサロンでは技術も、知識も教えてくれます。
私が勤めたサロンでは技術や知識の勉強の時間は時間外でお金はもらえませんが、タダで生かした技術、お金がいただける技術を教えてもらえるすごくいい機会です。
サロンを併設している化粧品会社に就職
化粧品会社でサロンを併設している会社があります。
お客様が購入してくださった化粧品を使って、トリートメントを行うサロンもあります。
研修期間にもお給料がもらえたりと会社によってさまざまです。
エステティシャンは幅広い
自宅サロンをオープンするにあたっては、一番得意なメインの技術がある方がいいです。
総合美容サロンにはない特別な何かがあるとお客様がつきやすいです。
- フェイシャル(シミ専門、シワ専門、美白専門)
- ボディートリートメント(アロマオイル、アジアンオイル)
- リフレクソロジー(タイ式、英国式)
- 痩身(ハンド技術中心、ヨガを取り入れ、高価な機械)
- 脱毛
- バストアップ専門
- まつ毛パーマ
- ネイル
私が勤めていたサロンは総合美容サロンでほぼ、全部を経験しました。
しかし、自分の興味のある分野、得意分野があるんですよね。
私の場合は、ブライダルケアなど期日を決めたボディーケア、フェイシャルケアやリラクゼーションを中心としたアロマトリートメントが得意であり、好きでした。
ボディは疲れるし、やりがいが低いから結果がわかりやすいフェイシャルが得意で好きという先輩
目に見えた結果とやる気のあるお客様と一緒にやりがいのある痩身が好きという先輩
総合美容サロンに勤めると、全員のエステティシャンがいろいろな事に対応できるように、一通りの技術を学ぶのですが、得意、不得意、苦手がはっきりでてきます。
それを見極めて、主のトリートメント係が決まっていたのですが、急な休み、飛び込みのお客様もいるので対応が必要でした。
今、エステティシャンになりたい!と漠然と思っているのでしたら、いろいろなスクールの資料を取り寄せてみたり、地域の色々なサロンに足を運んで体験してみたり、自分の進みたい道を少し絞るといいです。
エステティシャンになるために一番必要なことは「エステティシャンになりたい!!」という強い気持ちと情熱さえあれば、OKですよ。
自宅サロンをオープンする前の夢に向かって一生懸命頑張っている間は、本当にあっという間で無我夢中でした。今思うと毎日が充実していて楽し期間でしたよ。
自宅サロンをオープンしてからの方が、売り上げ、経営に関して勉強する事が多くなったので、純粋にトリートメントを学んでいた時が楽しかったなと思います。