わが家はオール電化住宅でIHを使っています。
太陽光発電システムと蓄電池を付ける前は、IH調理にどのくらいの電力を使うのか全く考えた事がなかったのですが、IHって電力の消費が激しいのね。
IHを使うと一気に蓄電池の残量が減るんですよね。
蓄電池をつけてから、昼間の高い電気代金を買わずに夜間に蓄電池で貯めた安い電力を使って1日分を補えたらと思っています。
1月末~売電がスタートしたのですが、パネルを見る限りでは蓄電池では全く1日分が補えません。
冬だから寒いし、エアコンで暖房をつけるし寒いから仕方ないかもしれません。
しかし、3月に入ってからは暖かい日もあるのでなんとか蓄電池の電力と太陽光発電システムとで補えたらどのくらい電気代が安くなるのか?と考えていました。
毎朝5時半には起きるので7時までの間にIH、オーブン料理をなるべく終わらすようにしています。例えば
- おやつのクッキーをオーブンで焼く
- 焼き芋を焼く
- 朝ご飯のドーナツを揚げる
- ハンバーグの下ごしらえの玉ねぎとニンジンを炒める
- 1日分のコーヒーを入れる
電力消費が大きいものは7時までの1kw11円の時間帯になるべく終わらすようにしています。
しかし、からあげやトンカツを夕食で食べる場合はやっぱり揚げたてが食べたいですよね?
昨夜は、トンカツとポテトを揚げていたのですが、みるみるうちに蓄電池の残量が減ってしまい17時半には災害時の蓄電池の残量30%を残すのみになっていました。
5人家族分のポテトとトンカツなのでIHを中火で1時間ほど使っていました。
昨日は曇っていたこともあり、日中から待機電力も太陽光発電で補えず、蓄電池で賄っていた感じです。
揚げ物を始める前も蓄電池の残量が50%くらいだったのですが、揚げ物の途中で蓄電池の残量を確認すると『買電』となっており、蓄電池からの放電もなかったです。
揚げ物をするならやっぱり23時~7時までの電力が安い時間帯にするのが電気代節約にはなりますね。
2度あげした方が美味しいので手間をかけられるのなら7時までの間に1度揚げておくと、夕食の前にさっと上げるだけなので短時間で済むと思います。
蓄電池を付けたとしても5人家族だと1日分を補えません。
工夫をすることによってシュミレーションや太陽光発電システムの営業の人が言っているように節約にはなると思います。
蓄電池を付けると夜間電力の安い電気代だけで済むと思ったら大間違いですね。
確かに、昼間の高い電力を買う量は減りますが、使い方、生活の仕方によると思います。
かと言って、生活の仕方を変えるのは無理なので心がけるという感じでしょうか。