自宅サロンをオープンするにあたって、サロンのインテリアは重要になってきます。自宅併用サロンを建築した際に気を付けた3ポイントをお教えしますね。
私が自宅サロンをオープンする時に情報が少なくて本やネットで調べたり、独立するまでに3店舗で働いてきた経験を参考に写真を入れて紹介しますね。
自宅サロンインテリアと内装
コンセプトを決める
自宅サロンのインテリアを考える場合一番大切なのはサロンのコンセプトです。
コンセプトとは全体的な概念、考え方で私の場合は
「わざわざ車で癒しを求めて行く、パワースポットのような空間」
立地は自然あふれる場所、近すぎず遠すぎないけれど日常を忘れるような空間。
滝を見に癒されに行ったり、森林浴をして癒されたり、そんなわざわざ足を運んで行く空間のような場所でエステティック・アロマテラピーでお客様を癒したい!!
そんな思いで立地を選び内装を考えました。
生活感を出さない
玄関
手前がサロンに入る入り口スペースです。右奥階段が2階居住スペースの入り口です。
自宅サロンを建築する前に出張エステマッサージをしていたのもあり、夜8時~、夜9時~のお客様も多くいらっしゃったので家族とバッティングしないように気を付けました。入り口玄関は予算の都合で1つです。
家族の靴は階段スペースに置いていました。なので、お客様が入った時には完全に見えないように生活感を出さないようにしていました。
お客様が入ってすぐに家族の靴が見えると生活感が出てしまうので、靴箱に入れるか隠してしまいましょう。
オープンスペース
玄関入ってすぐの風景です。左がサロン入り口、右が居住スペースに入る階段の入り口になっています。
非日常的空間を作る為に蛍光灯は使用せず、すべて白熱電球を使用しました。電気の線を多く引いてもらい、照明による空間演出を心掛けました。
照明による空間演出はお金がかからず効果も高いです。現在の空間をリフォームせず、取り入れることが簡単に出来ます。
現在蛍光灯をつけていらっしゃるのでしたら、白熱電球に替えるだけでも雰囲気が変わりますよっ♪足元にソルトライトや演出のライトを置くだけでも違います。
アロマミスト+ライトも素敵ですよね~。
トリートメントルーム
この部屋はエステベッドを置いたトリートメントルームになります。
始めは着替えルームを作っていたのですが、部屋の都合などによりトリートメントルームで直接着替えていただくようにしました。
>>私が買った開業準備セットも参考にどうぞ!
お客様の御着替えや貴重品をベッド下かごに入れて、近くに置いて置けますのでお客様としてもその方が安心かと思います。着替える部屋は薄暗く狭いくらいがいいようです。
事務所
事務所兼水場を作りました。エステスポンジやホットタオル作成などで必要頻度が高いので作ったのですが、スポンジの数を増やす、ホットタオルを小まめに作ることで、水場は必ずしも近くに必要ではないです。
トリートメントで使用する水やお湯はポットに入れて事前に準備しておくこともできますしね。
それよりも経費削減をして貯蓄を少しでも残しておく事によっていいスタートがきれると思います。
洗面スペース
お客様専用の洗面スペースです。トリートメント後の身だしなみを整えたり、コンタクトレンズの取り外しをしたりするスペースです。
私は専用で作りましたが、今言えるのは必ずしも必要ではないということです。
鏡台で代用できますし、ホットタオルやおしぼりがあれば水を使う必要もほぼないです。それよりは経費削減で貯蓄を少しでも残しておくことです←教訓になっています
トイレ
お客様専用のトイレですが、常にトイレを清潔にしておければ家族と一緒でもいいかと思います。
シャワールーム
仕事帰りのお客様がシャワーを浴びてトリートメントをして帰ってすぐに寝られるようにそして、全身ゴマージュなど角質除去をした際に流す場所としてシャワールームを作ったのですが、今言えるのは必ずしも必要ではないです。
仕事帰りのお客様が汗をかいていたら、ホットタオルで背中をふき取ってあげるだけでもすっきりしますし、フットバスに入ってもらった後トリートメントをするだけでもすっきりします。
全身ゴマージュのトリートメントのメニューの場合はざらつきがかなりあるので、シャワーがないと完全に流すのは難しいのですが、部分的な背中だけ、ハンドだけ、足だけの角質除去でしたら、ホットタオルで何度かふき取るので大丈夫でした。
それよりも余計な経費をかけず、貯蓄を残しておいて、売り上げが出てきたら新しい事を取り入れて行ったのでいいと思います。
非日常的空間を作る
間接ライト
このライトはネット販売で購入しましたが、1つ2万円以内で購入できました。
通常の電機のところにカチッとはめるだけです。
長さも調整できますが私は、このミニシャンデリアの下に物販の商品を並べて少しでもお客様が興味を持ってくれるように、売れるように配置をしていました。
このようなシャンデリアは非日常的空間を演出するのにぴったりです。
今ついている電気を外して取り付けるだけなので思ったより簡単に出来ちゃうんですよね。
まとめ
自宅サロンを成功させるためには初期投資を減らして少しでも貯蓄をのこしておくことによる精神的安定からよいスタートがきれると思います。
利益が出てきたら、機械を取り入れたり、サロンの規模を大きくしたのでいいと思いますよ。初めから完璧にしすぎると支払いが大変です。生活もありますしね。
少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです☆彡