オール電化住宅を建てると、太陽光発電をつける人が多いのですが、わが家はつけませんでした。
我が家が家を建てたのは12年前です。
第1の理由は、ローンの金額が足りなかった。
住宅ローンを限度額いっぱい借りて、やっと土地と希望の自宅サロンを建築出来ました。
太陽光発電の150万の支払いが出来なかったということです。
太陽光発電の金額よりも優先して買わないければいけない物、欲しいものがあったのでつけませんでした。
今になって、なぜ太陽光発電をつけたのか？
- 電気代が年々上がっている。
- 家族が増えたので今後の電気代が心配
12年前の家を建てた時は毎月の電気代が平均して9000円ほどでした。
12年後の現在は、毎月の電気代が平均して14000円です。
12年の間に毎月の電気代が5000円も上がっているんです。年間にすると6万円上がっています。
電気代が上がった理由としては
- 電気料金が上がった
- 夫婦2人から夫婦2人＋子供3人になった
単純に、契約している電気料金があがった事もあるのですが、子供が増える、大きくなる事で電気代が上がります。
電気をたくさん使う原因
- 子供が大きくなり自分の部屋で過ごすことが多くなった
- 子供が大きくなり、電気を使うゲームをすることが多くなった
- 子供が大きくなり、お風呂の時間がずれる。追い炊きをよくする
- 子供が大きくなり、洗濯物が増える。
- 子供が大きくなり、料理が増える。
- 電子レンジをよく使うようになった。
- 大きい冷蔵庫に買い替えた。
- 掃除機で掃除をする回数が増えた。
- 子供用のipad、３DS、ニンテンドースイッチあらゆる子供用の機械の充電が必要になった。
- 子供部屋の電気、デスク電機、エアコン、扇風機、鉛筆削り、テレビ、CDラジカセで電気を使う
- 子供が大きくなると起きている時間が長いので電気を使う時間が長い。
- 子供が大きくなってウォシュレットを使うようになった。
- ヘアドライアーをよく使う。
- 浴室乾燥機をよく使うようになった。
家族が増える、子供が大きくなる事によってこんなにも電気代が増えるのか～っていうくらい増えましたね。
徐々に電気代が増えたので、支払いには対応していますが、やっぱりもう少し電気代を安くしたい！というのが本音です。
12年前は、難なく1万円以内に節約すれば抑えられていましたが、現在では電気代を1万円以内に抑えるなんて考えもしない。
電気代を少し減らすことはできるけど、節約しすぎるとかえってストレスになる。
むしろ、娘とけんかをした時は、電気代がかかってもいいから自分の部屋にこもっていて欲しいくらい。
家族全員が一緒の部屋にいる方が電気代は節約できますが、子供が大きくなるとそうはいかないですよね。
太陽光発電は家を建てた後でもつけられます。
家を建てる時に予算があれば、太陽光発電を一緒につけてもいいと思うのですが、わが家のように予算がない場合は、無理につけなくてもいいと思います。
家を建てて、生活をし始めて予算に余裕が出来た時に太陽光発電を検討してみるという方法もあります。
その方が、ゆっくり検討する事ができますよ。
家を建てている時は、決めることが多すぎて太陽光発電を真剣に考える余裕がなかったり、住宅の何千万円というお金に慣れ過ぎて、何十万の差ならまあ、いいか・・となってしまいがちです。
オール電化なのに太陽光発電をつけていないのは他にも理由はあると思いますが、大抵はローンや金額の問題が多いのでは？と思います。