自宅サロンを建築した時の開業準備録

自宅サロン備忘録

自宅サロンの開業経費のメリット、デメリット

投稿日:2017年7月11日 更新日:

自宅サロン開業の資格

自宅サロンを開業するのには特別な資格はいりません。

私の場合は日本エステティシャン協会認定エステティシャン、日本アロマ環境協会認定アロマインストラクターの資格を取得しましたが、資格がなくても自宅サロンを開業できます。

あんま・指圧・マッサージなどをする時には専門学校で勉強をして国家資格に合格しないと開業できませんが、自宅サロンのエステティシャン、セラピストの場合は必要がないです。

私の場合は、中のエステサロン、大手エステサロン、個人エステサロンの3つで勤務をしていました。

働きながら、資格を取得していきました。資格を取得しなくても開業はできますが、知識と経験を積んでお客様に安心してもらえる為に資格の取得が欲しかったのです。

アロマセラピーインストラクターについては大阪のライブラ香りの専門学校へ通って勉強をしていました。アロマの専門学校は全国に色々あり、自分の条件に合わせてスクールを選ぶ事ができます。

私の場合は、住んでいる近くに安心して資格取得が出来るスクールがありませんでした。インストラクターの資格取得の勉強は月に2回土日に大阪へ通って勉強をしました。6か月くらいかかりました。

資格なしで実務経験だけで自宅サロンを開業している友達もいますし、資格を取得して実務経験なしで開業をしている人もいます。

自宅サロンを開業するにあたって準備期間が短くていいのはメリットなのですが、デメリットとしては怪しいお店と勘違いをされて、お店の信用お客様がつくまでに時間がかかると思います。

自宅サロン開業の必要経費

私の場合、自宅サロンとして4畳半ほどのスペースをトリートメントルームとして使っていました。他にカウンセリングルームもありますが、4畳~6畳あれば、カウンセリング→お客様の着替え→トリートメント→アフターフォローも出来ます。

エステベッド、アロマベッドを置いた時に周りにスチーマー、ワゴンを置くスペースがあり、回遊出来て手技が施せるスペースがあれば部屋が広くある必要はありません。

自宅サロン開業の場所

私が最初に行ったのが出張エステサービスです。2DKの小さいアパートに住んでいて自宅サロンの為の費用を貯めていた時です。

築30年~35年ほどの古いアパートなのでその部屋で自宅サロンをする事できませんでした。お客様の駐車場スペースもありませんし、生活する為の部屋だけしかありませんでした。

そんな時にお客様に自宅に来てほしいと言われて始めたのが出張マッサージです。

始めは原付で行っていました。途中で軽四車で行くようになったのですが、駐車スペースがない場合も多いので途中から原付のみで出張マッサージに行っていました。

部屋代が要らないので、初期投資費用が安く抑えられるのがメリットなのですが、デメリットとしては、最初のお客様を見つけるのが大変だと思います。私の場合は、サロンに勤めていたお客さんの紹介でした。1人出来るとそこから、少しずつ増えていきます。お客様の部屋に行ってマッサージをするのでお客様の抵抗感、ハードルが高いのがデメリットでもあります。

自宅サロン開業買う物

自宅サロンの場合は、ベッド、タオル、オイルなど初期投資費用が安く始められることが出来ます。スペースも部屋1室あれば大丈夫なので自宅サロンを開業することは難しくはありません。難しいのは、集客と利益を出して継続していく事だと実感しています。

諸費用はいくら?

水道、光熱費、タオル、ベッドシーツはオイルが染み込むのでこまめにかえる必要があります。

スタッフがいらない

予約時間の工夫、ネットを使った集客、効果的なDMなどを行えば1人でも十分な利益が出来ます。限りなく収益を追い求める事はできませんが、ある程度生活していける利益を出す事は十分に可能です。スタッフがいなくても大丈夫なので、人件費がいりません。

まとめ

開業するにあたって半年~1年の間の必要経費、資格取得代金、スクール代金、交通費、書籍代などを初期投資費用として計算出来るので、開業当初5年に渡って利益から引くことが出来ます。

私の場合は、青色申告会に入会をして、申告書の説明などを聞いていました。

開業当初はやることも多くてとても大変です。青色申告会など年間費用が安くてフォローが充実しっかりしているところに相談をするのをお勧めします。

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