自宅サロンを建築した時の開業準備録

自宅サロン備忘録

旦那の扶養範囲内で自宅サロンがしたい人って意外と多いです

投稿日:2018年10月6日 更新日:

自宅サロンをしていると、旦那の扶養範囲内で自宅サロンを開業したいって人が意外と多かったです。

周りにはパートをしているママ友が多いのですが、パートの場合も旦那の扶養範囲内で調整している人が多いですよね。

子供が小さい、子供が複数いる、旦那の帰りが遅い、旦那の出張が多いとなると育児は当然と自分がほぼ全てをやらないといけないので、育児と仕事を無理なく両立しようとすると旦那の扶養範囲内で働くようになる事が多いんですよね。

子供がある程度大きくなると、部活で家にいなかったり、友達と遊びに行ったりするので仕事を急に休んだりという事も少なくなります。

しかし、子供が小さい間はこんな事がしょっちゅうあります。

  • 急に熱が出た
  • 風邪が悪化して肺炎になって入院
  • 子供3人が順番にインフルエンザになった
  • 子供の中耳炎で毎日耳鼻科通い

子供がある程度大きくなるとこんなことから解放されるようになります。

子供が小さい間は旦那の扶養範囲内で自宅サロンをして、子供が大きくなったら本格的に活動をしたい!そんな人もいました。

旦那の扶養範囲内で一番気になるのが社会保険料の負担ですよね。

旦那の社会保険の種類によって違うようです。

旦那の扶養範囲内で自宅サロン開業

旦那の扶養範囲内で自宅サロンを開業したい!って考えた時に1番に気になるのが、社会保険料ですよね。

今は、旦那の会社の保険証で病院に行っているのが、扶養を外れてしまうと『国民健康保険』に加入する事になります。

  • この先も安定して、自宅サロンで稼げる!
  • 子供が大きくなって手がかからなくなってきたから継続して稼げる!

というのなら、旦那の扶養範囲を気にせずに、稼げるだけ稼ぐ方がいいです。

  • 子供の進学費用
  • 自分たちの老後資金
  • 元気なうちに住宅ローンの繰り上げ返済

お金がほんとに必要です。

しかし、子供がまだ小さい、手がかかるというのなら、ある程度子供が大きくなるまでは、仕事の量を調整して旦那の扶養範囲内で自宅サロンをしたい!と思いますよね。

旦那が協会けんぽの弟のお嫁さん、旦那が健康保険組合の私を比べると会社の健康保険によって規定が違うようです。

参考にしてくださいね。

旦那が協会けんぽ

開業届を出して、個人事業主になったら扶養から外れる。

弟のお嫁さんは旦那の扶養範囲内でパートをしています。

弟が勤めている会社は比較的大きく、絶対に不要範囲内で仕事をした方がお得らしいです。

会社から家族手当とか出るようで、その額が大きいとのこと。不要範囲をオーバーして仕事をすると家族手当が出なくて、結局収入が少なくなってしまうので、扶養範囲内でセーブしているとの事。

私の父が勤めていた会社も比較的大きく、母は絶対に不要内を出たらだめだと言われていたのを覚えています。

大きい会社なので、家族手当の額が大きいようです。いいな~・・・・。

なので、開業届を出して個人事業主になった時点で売り上げや利益が出ていなくても『国民健康保険』支払うようになります。

だったら、開業せずに自分の持っている資格を生かして、扶養範囲内で出来るパートをした方が家計が助かるとのことでした。

私も、同じ立場だったらそうするかな。弟のお嫁さんや母と話していてわかるのは会社が大きいと、福利厚生がしっかりしているようです。

ボーナスや退職金もうらやましいくらいでした・・・

旦那が健康保険組合

我が家の旦那は健康保険組合に入っています。弟が勤めている会社、父親が勤めていた会社と比べると・・・うん、小さい。ボーナスや退職金が桁違いですね・・・。

家族手当なんて、ないけどっ。

旦那が健康保険組合でわが家の場合は、開業届を出して個人事業主になっても旦那の保険に入っていられる。

しかし、年間収入130万円以上になると旦那の扶養から外れて『国民健康保険』を支払うようになります。

売り上げから経費を引いた金額が130万円以内なら旦那の扶養を外れなくても大丈夫です。

自宅サロンの場合の経費は、

  • 自宅サロンの割合部分(家賃みたいな感じです)
  • トリートメントを行う基材(化粧品、オイル)
  • 10万円以上の機械、10万円以上のトリートメント部屋専用のエアコン、ソファーなどは5年償却をしました。

自宅サロンの経費にあたる部分は、これがないと自宅サロンが出来ないというようなのが経費に入ります。

エステティシャン講習会にかかった交通費、宿泊費などは経費に入りませんでした。

必要最低限の経費だけ引いていました。

まとめ

旦那の扶養範囲内で自宅サロンをオープンしたいと思った時にすることは、開業届を提出する前に、旦那さんの会社の経理担当の人に確認するといいですよ。

我が家の場合は、旦那の会社の経理担当の人に確認をしました。

旦那さんの勤める会社が大きい場合は、家族手当などが大きいようです。

安定した生活、子供のことを考えると、開業届を提出して個人事業主になって、自分の夢も追いかけて・・・っていうのを諦めた方が、結局は家族がうまくいく人もいるかもしれません。

毎月の安定した家族手当は本当にありがたいですよね。

開業届を出しただけで、利益がまだ出てもいない、不確かなのに『国民健康保険』や『国民年金』を支払うようになると一気に支出が増えます。

自分の夢や目標ももちろん大切ですが、子供や家族がいる場合は一気に支出が増えると厳しいですよね。

旦那さんの会社の経理担当の人や入っている保険組合などに確認してみてくださいね。

もし、今は自宅サロンを開業できないとしても、大丈夫です。きっとチャンスがきます。少しでも準備を念入りにしていると成功への確率があがりますよ。

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