自宅サロンを建築した時の開業準備録

自宅サロン備忘録

蓄電池で1日分の電気を補う為に蓄電池残量0%になるまで使う

投稿日:2019年4月10日 更新日:

蓄電池と太陽光ソーラー発電を2月末に連携しました。

約2か月弱、蓄電池と太陽光ソーラー発電生活をして思ったのですが、エアコン暖房を使う寒い時期は蓄電池では全く補えないことがわかりました。

蓄電池は購入時にELJソーラーコーポレーションの担当の人が蓄電池残量30%で設定をしてくれていました。

蓄電池残量を0%にして、蓄電池の電気を全て使い切ってから足りない分の電力を買うようにしたら、エアコンを使う時期でも1日分を補えるのでは?

と思い数日間蓄電池の残量を0%にしてみました。

しかし、やはり暖房を使う時期は補えませんでしたね。

特に日曜日、家族5人で家で過ごす、雨の日で寒い日なんかは夕方には蓄電池に貯めた電気を全て使い切っていました。

蓄電池は災害時の為に30%~10%ほど残していた方がいいと聞きました。

確かに私もそう思います。

しかし、何年に1回あるかないかの停電時に備えて電力を使わずに放電しているのはもったいないのでは?

蓄電池の残量分を全て使い切ると、購入する電力が安くなるので浮いたお金で災害時の備えを庭の倉庫、それぞれの車に分散して

災害が家の中にいる時に起こるとは限らないのでリスク分散した方がいいのでは?などと思っていました。

色々調べていてわかったのですが、蓄電池は全て使い切ってから充電するよりは、細々と充電する方が蓄電池が長持ちするようですね。

スマホの充電はなくなってから充電する方がバッテリーが長持ちするので同じような感じなのかなあと思っていたのですが、違うようです。

蓄電池の残量を30%残して充電するのと蓄電池の残量を0%充電するのとでは蓄電池の寿命が全く違うようです。

蓄電池の寿命を延ばしたい場合は、30%くらいは置いておいた方が長持ちすると書かれていました。

蓄電池のリチウムイオン電池の場合、容量が満タンの状態や空っぽの状態よりも、容量50%ぐらいの状態の方が電池への負担が軽くなります。

容量ぎりぎりまで使い切ってから充電するよりも、容量50%前後付近でこまめに充電・放電を繰り返す方が長持ちする特性を持っているようです。

蓄電コンパスを参考にさせていただきました。

ということは、蓄電池の残量をもったいないからといって0%になるまで使っていたら蓄電池そのものの寿命が短くなるってことですよね。

やっぱり蓄電池の残量を30%~10%は残しておきたいですね。

電気代を少しでも安くしようと思えば、夜間電力の安い時間帯、わが家の場合は23時~翌朝7時までの間に電力を使う用事を終わらせてしまうのが一番いいですね。

少しでも蓄電池の負担を減らして寿命を長くする為にも電気の使う時間帯を考えて生活をするのが結局は一番の節約になるのかなと思います。

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